グルメ・クッキング

2011年10月 8日 (土)

【グルメ】来て見て食べて 感動!九州観光・物産フェアwith東北2011

すっかりこの季節の風物詩となった感がある(自分だけかも知れませんが)、代々木公園の九州観光・物産フェアですが、今年も今日から3日間、開催されています。

Img_62081 今年は、震災復興を願って、一部東北からの出店もあります。

Img_6191 この催しも知られてきたようで、初日からこのとおり大盛況。

一昨年までは、九州の駅弁の販売があり、それがお目当てだったのですが、昨年からなくなってしまい、今年もなし。ということは、復活はないのでしょうか。残念。

Img_6196 おなじみのとんこつラーメンや長崎ちゃんぽんは今年も行列ですが、今回はこの「もつ鍋ちゃんぽん」が人気のようで、長い行列ができていました。

何か珍しいものはないかとうろうろしていると、こんなものが。

Img_6200 福岡・こがね食品の「海鮮お好み焼き」という商品が。お好み焼きというと、関西か広島かと思っていましたが、福岡にもあるようです。

Img_62021 手法は広島風とほぼ同じ。というより広島風とどこが違うのかわかりません。

Img_6198 中はキャベツがたっぷり。そばも入っていて、けっこうボリュームがあります。これで満腹になってしまいました。

Img_6220 西鉄の、福岡~東京間のハイグレードバス「はかた号」が展示してあったので、乗ってみます。

Img_6211 1階のエコノミーシートに、案内役のキャラクター「唐ワンくん」が乗ってきて、びっくり。

Img_6217 こちらは2階のビジネスシート。1列+2列の配置です。

Img_6218 そして、2階前方に4席しかないプレミアムシート。新幹線のグリーン車より広く、液晶テレビや無線LANも搭載した超豪華な座席です。2階には運転席がないので、前方の眺めは格別です。もっとも、夜行なので、眠りを妨げられないように、前方にもカーテンが付いています。

運賃は、エコノミーが通常期8000円、繁忙期12000円、ビジネスが15000円、プレミアムが19000円とのことです。飛行機や新幹線より遅いのは仕方ありませんが、リーズナブルな価格で利用価値は高そうです。

さて、九州フェアは明後日10日までの開催です。行ける方はぜひ。

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2011年7月18日 (月)

【グルメ】東京駅・グランスタに「浅草 鉄板亭」が出店

東京駅地下の「グランスタ」には、弁当や総菜、スイーツなどの店がいくつも入り、毎日賑わっていますが、出店している店は、微妙に入れ替わっています。

総菜・弁当コーナーの一番端には、「新宿アカシア」が出店していましたが、これが撤退した模様で、一時、改装中になっていましたが、ここに、新たに「浅草 鉄板亭」が出店してきました。
「浅草 鉄板亭」は、「浅草今半」がプロデュースする店で、ステーキ弁当、ハンバーグ弁当などを販売しています。グランスタには、「浅草今半」も以前からあり、「すき焼き弁当」や「牛肉弁当」を販売しているため、こことの差別化が図られています。

Img_6106 「サーロインステーキ弁当」です。1575円。

Img_6108 ステーキを弁当に仕立てる場合、肉が冷めても硬くならず、脂っぽくならないよう工夫が必要で、当然、肉の質も問われます。そこは今半ですから、信頼度は高いですね。
ステーキの場合は、レンジにかけると、肉が硬くなったり、肉汁が流れてしまうので、レンジにかけるのはNG。

Img_6116 ステーキソースをかけていただきます。肉は柔らかく、味わいがあります。

浅草今半と同様、調理場が併設されており、夕方などは、できたての商品が次々と並びます。
なお、2000円、3000円の高級商品もあり、これらは注文してから調理するため、15分ほど待ち時間が必要とのことです。

夏休みに入り、東京駅を訪れる方が増えると思われますが、ぜひ立ち寄っていただきたいと思います。

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2011年3月 4日 (金)

【グルメ】北海道の味 見つけた

このブログの準主役?貧乏人のT君とともに、居酒屋へ行くことに。以前行ったことがある店に行ってみると、なんと北海道料理の店に変わっていました。

Img_5396 これが「お通し」です。殻の上で焼いたホタテも、いいダシが出た貝汁もなかなかいけます。

Img_5402 刺身盛り合わせハーフ。意外と安い。
人形町には、他に北海道料理の大型店がありますが、そこなら倍くらいしそう。

Img_5400 これらは北海道のつまみの定番と言ってもいいですね。

Img_5398 ジンギスカンです。魚介類が中心になりがちな北海道料理では、貴重な肉系です。

「男山」などの地酒もあり、食が進みます。

Img_5405 締めの味噌バターラーメンは、普通においしいのですが、わさびご飯は微妙。というより、このご飯だけ食べるのは結構つらいかも。

これはいい店を見つけた・・・。あとはT君のコメントを待ちます。

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2010年12月15日 (水)

【グルメ】どうなる?道頓堀「大たこ」

大阪・道頓堀の有名たこ焼き店「大たこ」に対して、業務妨害を行ったとして、大阪市職員が逮捕されるというニュースがありました。

この「大たこ」に関しては、長年、大阪市の土地を不法占拠しているとして訴訟となり、今年7月、最高裁で土地の明け渡し判決が出ていました。「大たこ」は、その後、数メートル離れた市道上に屋台を移動して営業を続けたため、市は強制撤去の手続きに入り、この事件があった13日が自主撤去の期限だったたようです。

それにしても、昭和47年から営業を続けているこの有名店が、土地の不法占拠だったとは驚きです。今回の訴訟にしても、「大たこ」側が、民法の取得時効を主張して行ったもので、それに市側が反訴していたようです。

不法占拠のまま40年近くも営業を黙認していた行政側にも問題があるのでは、と思いますが、これだけ有名になってしまうと、強制撤去に踏み切れるかどうか、市側の対応を見守るほかないでしょう。

ところで、大阪にはしばらく行っていませんが、この「大たこ」の画像があったので掲載したいと思います。

Img_2254 2年以上も前のものなので、現在は変わっていると思いますが、今もこのような行列ができるのは変わらないようです。

Img_2307 もちろん、たこ焼きは創業時から変わりません。かつお節がたっぷりかかっているので見えにくいですが、できたてのトロリとした中身と柔らかい大ぶりのタコが絶品です。独特のダシも秘伝なのでしょう。

たこ焼きと言えば、大阪のB級グルメの代表。このたこ焼きの大激戦区にあって、「本家」を名乗る一番の老舗です。

道頓堀商店街の、太佐衛門橋近くにあり、道頓堀川に架かるこの橋の上で食べている人を多く見かけます。

Img_2259 こんな風景を眺めながらたこ焼きを食す。これはもう大阪名物と言っていいでしょう。

道頓堀には、他にも多くのたこ焼き屋があります。「大たこ」は今後どうなるのか?
このままこの場所で営業を続けられるのか、他に移転するのか。廃業という事態だけは避けてもらいたいと思います。

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2010年11月16日 (火)

【グルメ】続けてほしい「桂花ラーメン」の味

今月1日、「くまもと桂花ラーメン」を経営する「株式会社桂花」が民事再生法の適用申請をするという衝撃的なニュースがありました。

同じ熊本の「味千ラーメン」が支援し、全店舗が営業を継続するとのことで、新宿へ行ってみると、変わらず営業していました。

Img_5030 新宿東口駅前店。新宿駅東口から靖国通りに向かう路地にあります。地下鉄丸ノ内線からだと、三井住友銀行の横の出口(ここには「住友通り」という名が付いている)からすぐのところにあります。
店は古く、1階はカウンターのみ、2階にテーブル席があります。

Img_5033 同じ通りにある「新宿ふあんてん」。以前は1階にありましたが、現在は地下に店舗があります。

他に東京都内に7ヶ所、横浜に1ヶ所あり、地元熊本が5ヶ所で、関東地区のほうが多く店舗展開しています。
1972年(昭和47年)、新宿末広店を開店。当時はとんこつラーメンは東京では知られておらず、東京にとんこつラーメンを知らしめる先駆けとなった店です。

しかしながら、とんこつラーメンの店が次々と開店し、きびしい競争にさらされてしまったようです。老舗の味を守り続けることも重要ですが、常に新しいものを求める消費者の要求にも応えねばならず、そこに飲食店の難しさがあるということでしょう。

Photo 人気メニューの「大肉麺(ターローメン)」。登録商標だそうです。
とんこつスープにコシのある麺、大肉(豚の角煮)などが乗り、生のキャベツが乗っているのが特徴です。このキャベツがスープでしんなりとしたところが食べごろです。

この「くまもと桂花ラーメン」には、有名人のファンも多いようです。ぜひともこの味を続けていってほしいものです。

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2010年10月 9日 (土)

【グルメ】2010 来て見て食べて 感動!九州観光・物産フェア

今年も、この10月の三連休に代々木公園で、「来て見て食べて 感動!九州観光・物産フェア」が開催されています。

Img_4966 今年は残念ながら、九州の駅弁販売はなし。輸送に問題があるのか、採算性なのか・・・。

あいにくの天気のためか、人出は今一つ。天気が良ければ、テーブルに空きがないほどの人出になるはずです。

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九州といえば地鶏。熊本の「天草大王」は今年も人気ですが、こちらもすっかりおなじみになった、宮崎「ひしゅうや」の地鶏炭火炙りを買ってみました。

Img_4952 Img_4954 地鶏を炭火で炙っただけで、どす黒い色に思わず引きそうになりますが、歯ごたえがあってつまみに持ってこいです。ただ歯が悪い人には無理でしょう。
地ビール「ひでじビール」とともにいただきました。

Img_4957 九州各地のキャラクターは、今年も健在。「ながさき龍馬くん」です。

その龍馬くんの後ろは、長崎皿うどんの行列です。長崎ちゃんぽん、とんこつラーメンなど、九州は麺類も人気が高いですね。

Img_4964 行列に参加して、皿うどんを購入。野菜、きくらげの他に、えび、いか、あさりなどの海鮮も使われています。

Img_4963 焼きたて長崎大竹輪も同時販売されています。文字通り目の前で焼き上がったものを売ってもらえます。皿うどんの具にも使われていました。

食べている途中に、雨が強くなってきました。テーブルも椅子も水びたしになってしまいました。まだ食べてみたいものがありましたが、仕方なく退散。

Img_4972 昨年まではなかった、足湯のコーナー。手湯のコーナーもありました。

フェアは、10、11日も開催されています。天気が心配ですが、行ける方は代々木公園までぜひ。天気がよければ、相当な混雑を覚悟しなければなりませんが。

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2010年8月28日 (土)

【グルメ】東京デパ地下物語⑤~うなぎ弁当編

猛暑の夏。夏バテ防止のスタミナ料理といえば、うなぎでしょう。今年は、暦の関係で、土用の丑の日は、7/21と8/2の2回がありました。

土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代の文政年間(1810年代)に確立されたようですが、もともとは、暑い夏にはうなぎが売れず、困ったうなぎ屋が平賀源内に相談に行ったところ、丑の日に「う」の字がつくうなぎを食べると夏負けしない、という売り出しをするようアドバイスされたのが始まりという説が有力です。
うなぎは栄養豊富で、夏バテ予防に効果があることは事実でしょうが、この風習の起源は商売上のものであったようで、現代でいえば、節分の恵方巻きに類似しています。

さて、江戸のころからの食文化であるうなぎは、当然、東京のデパ地下でも売られています。

Img_4851 Img_4854 日本橋三越本店の「ての字」のうなぎ弁当です。うなぎのかば焼きが主力の店ですが、サービス品として1400円で弁当も売られています。個数限定のため、売り切れ御免のようです。

本店は、文政年間創業の老舗で、「江戸の味」を謳っています。

Img_4869Img_4872 こちらは大丸東京店「日本橋 鰻伊勢定」の鰻弁当です。大中小の三種あり、これは中で2415円。やや高価ですが、味も大きさも満足できます。

本店は、日本橋室町にあり、日本橋三越本店の近くですが、三越にはなく、大丸東京店に出店されています。何度も納品されるので、できたてを買うことができます。東京駅に隣接しているので、これを買って新幹線で食べるのも一興です。
国産うなぎと明示してあり、その日の使用うなぎを○○県産と表示してあります。

Img_4903 Img_4907 こちらは、松屋銀座店「登亭」のうなぎ弁当です。鹿児島県産のうなぎを使用しており、店頭には産地証明書が掲げられています。

たいていの店で、タレと山椒が添えられていますが、この店では、きもすいとほうじ茶も付きます。しかも、ほうじ茶は市販のものではなく、「うなぎに合うお茶」と書かれたオリジナル品です。これで1200円はお買い得と言えるでしょう。
斜め向かいには、ライバルの「宮川本店」がありますが、こちらはスーパーでいつでも買えるので。銀座で買ったということに意味があるのです!(自己満足)

関東風うなぎの手法として、背開き、蒸し入りというのがありますが、意外にもタレがあっさりしています。うなぎのタレというと濃厚なものをイメージしますが、うなぎ本来の味を生かすには、タレは薄味の方がいいのでしょう。

猛暑の夏を乗り切るスタミナ源は、これしかありませんね。

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2010年7月 7日 (水)

【グルメ】東京デパ地下物語④~中華弁当編

中華料理は、わが国ではもっともポピュラーな外国料理であり、全国どこの町に行っても中華料理屋はあるものと言っていいでしょう。

ただ、中華料理というのは、温かい状態で食べるものというのが常識であり、これを弁当に仕立てるということは、意外と少ないものです。本国でも、温かいご飯を食べるのが常識のようです。以前聞いたところによると、ある人が中国人を招いて高級な仕出しを提供したところ、箸をつけるのをためらっていたので、理由を聞くと、冷たいご飯というのは、中国人にとって屈辱的なことであるとのこと。日本語でいうところの「冷や飯を食わされる」といったところでしょうか。もっとも、最近は日本文化も普及し、寿司やコンビニのおにぎりなども受け入れられているそうです。

駅弁においては、あまりに有名な、横浜・崎陽軒の「シウマイ御弁当」がありますが、これはメインのシウマイを除くと和風と言ってもよい内容です。崎陽軒には、「横浜中華弁当」や「横浜炒飯」などの中華弁当はありますが、「おべんとう」など和風弁当より人気が低いようです。あとは、熊本・音羽家などに中華弁当がありますが、中華料理がこれだけ定着しているにしては数が少なく、やはり中華料理は弁当には仕立てにくいようです。

デパ地下には、通常一か所は中華コーナーがあります。たいていは各種中華総菜が売られており、持ち帰ってレンジにかけるのが一般的でしょう。(貧乏人のT君、だから電子レンジは必需品なのだよ)その中に、複数の総菜を組み合わせた弁当も売られています。

Photo 日本橋高島屋本店の「中華名菜 銀座アスター」の「中華弁当」です。

銀座アスターは、中華の名店として有名ですが、ここ日本橋高島屋にも、本格中華の総菜が揃っています。店にはなかなか行けませんが、ここの総菜でも十分満足できます。

この弁当は、シュウマイ、酢豚、チンジャオロースー、エビチリとおなじみの中華料理の組み合わせで、これに白米のご飯が付いて1000円とお買い得です。もちろんレンジで温めて食べました。

Img_4764 こちらは大丸東京店「上海デリ」の「中華爛漫弁当」1100円。

「上海デリ」は、デパ地下ではおなじみの柿安(こちらを参照)の経営で、その名のとおりデリバリーを前提とした商品を販売しています。この商品は、数ある弁当の中でNo.2だそうです。

ご飯はチャーハン。チンジャオ、エビチリ、唐揚げ甘酢など定番の他に、イカチリマヨネーズが絶品です。こちらはもやし和えや春雨サラダなど、冷たいままで食べる物が入っており、レンジにかけるのをためらいます。デリバリー専門なので、冷めてもおいしい工夫がされているようです。それでもレンジにかけましたが・・・。

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2010年5月 4日 (火)

【グルメ】東京デパ地下物語③~牛肉弁当編

GW中も、どこにも出かけず、都内で過ごしています。昨年秋の連休でも同じようなことを書いた記憶がありますが・・・。

ところで、このブログも、4月29日にPCのアクセス数が5000を超え、現在、5500に達する勢いです。携帯の方も、4000を超えており、姉妹ブログの税理士のブログも2700に達しました。
貧乏人のT君が、「その10分の1くらいは自分だ」と主張していましたが、それは言い過ぎ。5000のキリ番を逃して悔しがっていましたが、自宅用のパソコンを買いなさい、でないと休日には見れないから。

さらに、なんと「サーチナ」でも、このブログが紹介されていたことを知り、ビックリ!

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0502&f=national_0502_031.shtml

(上ちゃん、お知らせいただきありがとうございました)

※なお、「サーチナ」の記事中に、水了軒の名物「シューマイ弁当」との記述がありますが、これは誤り(爆)。

2月以降、更新数が眼に見えて減っておりましたが、このブログを見ていただいている方がこれだけいらっしゃるのですから、できるだけ多くネタを見つけて書き続けていきたいと思います。

また、「頭の運動」サイトに、ミステリークイズを投稿していますが、そちらの方からも新たな読者がいらっしゃるようです。「エラたん」さん、ありがとうございます。次回のミステリークイズはもう少しお待ちください。

ところで、今回のテーマは何にしようか考えた結果、都内に居座っている関係と、「私的駅弁再生論」で、和牛を用いた弁当について触れたので、デパ地下の牛肉弁当を紹介したいと思います。

牛肉弁当といえば、人形町今半が近くにあることから、以前にここの弁当を紹介しました。やはり、牛肉弁当といえば、真っ先に取り上げるべきなのは、浅草今半でしょう。
両社の関係については、以前にも紹介しましたが、今半の日本橋支店だったのが、現在の人形町今半です。

Photo 三越日本橋本店の浅草今半「牛肉弁当」です。すき焼風に味付けられた牛肉がびっしりと乗せられています。

Photo_2 こちらは「牛玉弁当」。豆腐のかわりにいり卵が乗せられています。

もはや説明不要の有名店の弁当ですが、実は浅草今半は、東京駅のグランスタにも出店しており、そこの「駅弁屋極」や「旨囲門」で売られている、米沢駅の「牛肉どまん中」(新杵屋)や「米澤牛焼肉重松川辨當」(松川弁当店)ともろに被ってしまっています。

弁当としての出来映えは遜色ないですが、東京での知名度と出来たてを買えるという点で、浅草今半の方にやや分があるように思います。前回の記事にも書いた通り、駅弁がこうした街弁に対抗するためには、米沢という部分をもっと前面に押し出す必要があると思います。特に松川の方は、「米澤牛」というブランド牛を使っているわけですから。

デパ地下の牛肉弁当として、浅草今半に対抗できるのは、これしかないでしょう。

Photo 大丸東京店、柿安ダイニング「黒毛和牛牛めし」です。やや濃いめに甘辛く味付けられた黒毛和牛が乗っています。多くのデパートに出店しており、販売数も多く、買い求めやすいのも利点です。他に、さらに高級な松阪牛の牛めしもあります。

大丸東京店のGWおすすめ行楽弁当の第1位に選ばれていました。ちなみに第2位は、崎陽軒「シウマイ弁当」でした。崎陽軒のように、駅弁が並みいるデパ地下商品に五分以上に対抗できることもあるのだということを、改めて認識しました。

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2010年4月 7日 (水)

【グルメ】東京デパ地下物語②~幕の内弁当編

弁当といえば、ご飯とおかずが入っているもの。当たり前のようですが、最近は丼であったり寿司であったり、さらにカレーやオムライス、はては麺類までもが弁当として扱われています。その中でも、やはり、多種のおかずが入っている幕の内形式の弁当がもっとも好まれるようです。

幕の内弁当は、もともと芝居小屋で、幕間に客が食べる弁当であったことが起源(異説あり)のようで、ご飯は白飯で俵型に握ってあり、黒ゴマと梅干が乗っているのが正統派幕の内だそうです。
最近は、握り飯ではなく俵型に型押ししたものが主流ですが、料理研究家やコラムニストの中には、この形式にこだわる人もいるようです。現在、一般的には、ご飯の型にはこだわらず、さまざまなおかずが入ったものを、幕の内弁当と呼んでいます。
ただし、白飯でない、炊き込みご飯や寿司を使った弁当を幕の内と呼ぶかどうかは微妙なところです。

Photo Photo_2 三越日本橋本店「なだ万厨房」の「幕の内弁当 紫」1050円です。

「なだ万」といえば、言わずと知れた日本料理の超有名店です。昆布の混ぜご飯が使われていますが、「なだ万」ほどの名店がこれを幕の内弁当と称しているのですから、もはやご飯の形式にこだわることはないということでしょう。

Photo_3 Photo_4 高島屋日本橋店「歌舞伎座厨房」の「芝居弁当」1200円です。銀座・歌舞伎座で弁当を販売していましたが、歌舞伎座が建て替えのため一時閉鎖されたため、歌舞伎座での販売は休止中。デパ地下での販売はここだけということです。

歌舞伎座の弁当ということで、幕の内の原点ともいうべき弁当ですが、実は他に「幕の内弁当」は売っており、こちらは正統派幕の内の形式です。この「芝居弁当」は、9つに区切られたスペースにご飯とおかずを配しており、松花堂弁当の延長のような形式です。
この形式は、最近、駅弁でもみられ、また市中の定食にもあり、一種のはやりのようです。

Photo_5 Photo_6 三越日本橋本店「神田明神下みやび」の「特選味あわせ弁当」1050円です。

あえて幕の内弁当を名乗っていませんが、正統派幕の内形式です。

この3品に共通して言えるのは、野菜の煮物が格別であること。煮崩れせず、中まできちんと味が染みているのはさすがと言えます。味付けが濃い目なのは伝統でしょうか。

江戸時代に生まれたらしい幕の内弁当だけあって、牛、豚肉は使われておらず、鶏肉のダンゴが入っています。

それから、「幕の内三種の神器」と呼ばれるのが、玉子焼き、焼き魚、かまぼこですが、3品ともかまぼこは入っていません。たしかに、駅弁でも、スーパーの総菜弁当でも、コンビニ弁当でも、かまぼこの姿を見る機会がめっきり減りました。あまり好まれる食材ではないということでしょうか。

もはや、「幕の内三種の神器」は死語かも知れません。

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