« 2013年4月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年5月

2013年5月 4日 (土)

【旅】世界遺産を巡る旅③ 金閣寺・龍安寺・仁和寺

世界遺産を巡る旅の三日目は、金閣寺から龍安寺、仁和寺という定番ルートを巡ります。

ところが、GWということもあって、金閣寺を目指す人は相当多いようで、金閣寺行きのバスは、途中のバス停では乗れない人が出るほど。そこで、比較的空いている系統のバスに乗り、千本今出川で下車。千本釈迦堂、北野天満宮、北野神社を回った後、金閣寺へ。

Img_89511 入口には、世界遺産の石碑があります。
金閣寺訪問は3回目になりますが、世界遺産に登録される前だったので、これは初めて見ることになります。

拝観券売り場にも行列ができるほどの人出です。ここの拝観券はお札を模したものになっています。

Img_89561 Img_89601 もう説明不要ですね。どこから見ても絵になります。ただ、撮影スポットには多くの人がいて、写真を撮るのも一苦労でした。

金閣寺にはこんな所もあります。

Img_89761 白蛇の塚です。中央にある容器にお賽銭を投げるのですが、なかなか入らないようで、まわりには数多くの硬貨が。投げている人の手が写ってしまいましたが、この人は入るまで投げるそうです。

Img_89801 最後に石不動明王に参拝するようになっています。

さて、金閣寺前のバス停に行ってみると、大行列。皆さん龍安寺を目指しているのですが、周辺道路が大変な渋滞でなかなかバスが来ません。歩くには少し遠いのですが、結果的には歩いた方が早かったようです。

Img_89831_2 龍安寺に到着。

龍安寺は、過去に二度火災に見舞われており、1797年に火災で焼失した際、西源院の方丈を移築しましたが、この方丈の前庭が枯山水の石庭として有名で、この石庭があるからこそ世界遺産に登録されたと言ってもいいでしょう。

Img_89971 写真で見た時は、石庭は広いのかと思っていましたが、意外と狭く、このように参拝客は腰かけてゆっくりと鑑賞できるようになっています。

Img_89911 何やら意味ありげに置かれた石ですが、この意味は謎のままで、見る人の自由な解釈に委ねられているそうです。

Img_89901 ここは建物内も撮影可。

Img_90081 その後は、鏡容池と呼ばれる広大な池をぐるりと一周するコースになっています。

さて、龍安寺を出ると、バス停にはたくさんの人が並んでいます。時間はすでに午後3時を回っており、仁和寺までは歩いた方が早いと思い、歩くことにします。

Img_90141 仁和寺に到着。途中、バスはやって来なかったので、歩いたのは正解でした。

仁和寺は、光孝天皇が着工し宇多天皇が888年(仁和4年)に完成させ、自身が退位後に出家し真言密教の修行をしました。
以後、明治維新まで皇子皇孫が門跡となり、仁和寺は御室御所と呼ばれました。現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山となっており、世界遺産に登録されています。

表門を入ってすぐ左手にある御殿に入ります。

Img_90181 ここは、わざわざ“写真撮影OK”の表記があります。内部は撮影禁止の所が多い中、ありがたいですね。

Img_90241 御殿内部の様子。

さらに中門をくぐった先には、五重塔があります。

Img_90381 東寺ほど有名ではありませんが、立派な塔です。

Img_90421 一番奥の正面にあるのが、金堂と呼ばれる本堂です。京都御所の紫宸殿を移築したもので、国宝です。

このように、仁和寺は、由緒ある寺院であり、広大で見どころ満載です。他の世界遺産に比べ、知名度が低いように思いますが、ぜひとも参拝していただきたい寺院です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月 3日 (金)

【旅】世界遺産を巡る旅② 上賀茂神社・下鴨神社

世界遺産を巡る旅の2日目は、上賀茂神社からスタートします。

Img_88231 京都の中心地からはかなり北に位置しており、周辺は自然に囲まれています。

Img_88271 Img_88301今月15日には、京都三大祭りの一つである、葵祭が行われます。本日は、この奥にある本殿と権殿(ごんでん)を特別参拝できます。
左手にある障子戸から中に入り、そこで説明を聞いた後、参拝することができました。

この上賀茂神社は、賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)を御祭神とし、正式名称は、賀茂別雷神社というそうです。その昔、ここの北北西にある秋芳神山(こうやま)に御降臨になり、678年、現在の本殿に御鎮座されたということです。

Img_88361 鳥居を入った所にある細殿の前には、立砂(たてずな)があります。これが神山を形取ったもので、神様が憑代したものとして信仰されています。

Img_88411 また、本日は、渉渓園も特別公開中で、時代装束の着付けも公開されていました。

続いて、同じく世界遺産に登録されている下鴨神社に移動します。

Img_88601 今日は流鏑馬神事が行われる日で、現在、中門から先に入ることができません。

Img_88631 中門の前の舞殿では、流鏑馬神事の前行事が行われており、大変な人だかりができています。

Img_88741 葵祭のクライマックスは15日ですが、葵祭は、5月3日のこの流鏑馬神事から始まるとされています。

流鏑馬の行われる場所に移動しましたが、とても見える状況にないので、あきらめて、入れるようになった中門を入ってみます。

Img_88831 ここは、生まれ年(干支)ごとの守護神が祀られています。

Img_88841 この奥に東西に本殿があり、西本殿に父神様の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が、東本殿に子神様の玉依媛命(たまよりひめのみこと)が祀られています。
一般には下鴨神社と呼ばれていますが、正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)というそうです。

この神社の歴史は大変に古く、紀元前から神事が行われたという伝承があり、葵祭は544年から行われています。文武天皇時代の698年には、人が集まりすぎるという理由で流鏑馬禁止令が出されたという記録もあります。

さて、この二つの神社は、鴨川の上流にある方を上賀茂神社、下流にある方を下鴨神社と呼んでいますが。鴨川は、河川法の表記では全体を「鴨川」としていますが、通例として上流を「賀茂川」または「加茂川」と表記し、下流を「鴨川」と表記するようです。
それぞれの神社周辺の地名も、それにならって「上賀茂」「下鴨」となっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月 2日 (木)

【旅】世界遺産を巡る旅① 東寺・西本願寺

GW、再び京都にやってまいりました。
もっとも、今日はウィークデイで、仕事の方も少なくないでしょうが・・・。

5月だというのに、奇妙な気候が続いています。寒いのは東日本だけかと思っていましたが、西日本でも、昼間は暖かかったにもかかわらず、夕方近くには急に寒くなるなど、異常な気候は変わりないようです。

さて、ユネスコ諮問機関のイコモスが、富士山を世界遺産に登録するよう勧告したというニュースが流れました。日本を象徴する富士山も、世界遺産に登録される運びとなりました。

ここ京都では、すでに17ヶ所が世界遺産に登録されており、昨年訪れた清水寺や銀閣寺も含まれるのですが、今回はこの内の数ヶ所に訪問する予定です。

という訳で、昼過ぎに京都駅に到着。今日は京都駅に近い名所を訪問します。

まずは、京都の象徴とも言うべき五重塔がある東寺です。

Img_87511 東寺は、真言宗の総本山で、平安遷都の翌々年、796年に建立され、823年に密教寺院として弘法大師に託されます。

Img_87671 重要文化財の講堂。

Img_87661 こちらは国宝の金堂。

これらの建造物の中にも入ることができ、中にはさまざまな見事な仏像が安置されていますが、御多分にもれず撮影禁止。

Img_87701 そして五重塔。この中にも入ることができますが、やはり撮影禁止。上部に上るための階段もありましたが、そこは立ち入り禁止でした。城の天守閣のように、最上部まで上ってみたいものです。

Img_87761 このような見事な庭園もあります。

Img_87831 現在は、春季特別公開中で、この観智院にも入ることができます。

東寺の敷地は結構広く、他にも大師堂など多数の堂があります。

東寺を後にして、堀川通りに出ます。堀川通りは、JRの線路とオーバークロスしていますが、歩道はJRの線路の下をくぐっています。七条通りとの交差点の先、少し歩くと西本願寺の門が見えてきます。

Img_87941 西本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山で、正式名称は「龍谷山本願寺」といい、寺内の案内も「本願寺」と表記されています。近くにある真言大谷派の本山である東本願寺と区別するために、西本願寺という通称で呼ばれるのが一般的です。
龍谷大学が隣接しています。

Img_87961御影堂。親鸞聖人の御魔影の木像が安置されていることからこう呼ばれています。重要文化財です。

Img_87981 こちらは本堂である阿弥陀堂。阿弥陀如来像が安置されています。こちらも重要文化財。

なお、浄土真宗は御朱印はしないのが原則なので、朱印はいただけません。これは、東京・築地本願寺も同様です。

さて、明日も世界遺産を訪問します。お楽しみに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年4月 | トップページ | 2013年8月 »