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2012年7月

2012年7月23日 (月)

【東京】東京十社巡り⑦ 氷川神社

盞梅雨も明け、本格的な夏がやってきました。外を歩くのがおっくうになりがちです。

東京十社巡りも、あと3ヶ所。夏の間に行ければ・・・。

氷川神社という名の神社は、数ヶ所あり、ここは、赤坂氷川神社と呼ばれることが多いようです。

東京メトロ千代田線赤坂駅、都営大江戸線六本木駅のいずれからでもちょっと距離があり、赤坂側からだとやや上り坂になります。
このあたりは、都心にしては閑静な場所です。

Img_7696 Img_7704 この神社の起源は、951年、一ッ木台地であったそうで、1730年、八代将軍吉宗によって当地に遷宮されました。

Img_7701 Img_7703 御祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)。

素盞鳴尊は、天照皇大神の弟神で、ヤマタノオロチを退治したことから「厄除け」、奇稲田姫命と結ばれたことから「縁結び」、大己貴命は別名「大国主命」で「商売繁盛」の御神徳があるとされています。

なお、「氷川神社」は、全国に261社あり、本社は埼玉・大宮の武蔵国・一ノ宮氷川神社で、ここから分霊されて祀られており、御祭神はどこも同じであるということです。

都心の神社を訪れると、「都会にもこんな静かな場所があるのか」といった声をよく聞きます。そんな言葉がひったりの神社です。

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2012年7月12日 (木)

【レトロ】「週刊少年チャンピオン」の黄金時代と「マカロニほうれん荘」

貧乏人のT君から、長らくブログを更新していないとのクレームがあり、ネタを考えていました。

当初、いやがらせ?のために、T君が読みそうにないネタにしようかと考えていましたが、ふと思いついたのが、昭和の時代の漫画の話です。これなら、T君にも読んでもらえるかな・・・。

少年漫画雑誌といえば、「週刊少年ジャンプ」(集英社)と「週刊少年マガジン」(講談社)が首位争いを繰り広げるという歴史が続いています(他に小学館の「週刊少年サンデー」があり)。が、ある一時期、この2誌から首位を奪った少年漫画雑誌があります。
秋田書店の「週刊少年チャンピオン」です。

先行して創刊した「マガジン」「サンデー」に対し、「ジャンプ」と「チャンピオン」は1969年創刊と後発でしたが、「ジャンプ」は1973年に首位に踊り出ます。

これに対し、「チャンピオン」は、壁村編集長を擁してヒット作を揃え大躍進。1977年には首位を獲得します。

当時の「チャンピオン」は、水島新司「ドカベン」、山上たつひこ「がきデカ」が二枚看板で、他に、手塚治虫「ブラック・ジャック」、藤子不二雄「魔太郎がくる!」、石井いさみ「750ライダー」、ドラマ化された、望月あきら「ゆうひが丘の総理大臣」と古賀新一「エコエコアザラク」など、そうそうたるラインアップでした。

そんな中、彗星のごとく現れ、一世を風靡した漫画があります。
鴨川つばめの「マカロニほうれん荘」です。

当時、ドタバタ劇のギャグ漫画としては、「がきデカ」が大人気で、これに同じ雑誌で対抗しようというのは、一見、無謀に思えました。

ところが、連載されるや人気が沸騰し、二枚看板と並び称される大人気作品となります。

この作品、最初は、1977年4月増刊号に「呪われた夜」というタイトルで、「ニューフェイスの特別参加」と題して掲載されました。
私は、この時、リアルタイムで「チャンピオン」を買っており、記憶にありますが、扉を見て、最初は怪奇漫画かと思いました。
ところが、開けてみるとギャグ満載!ただ、絵は非常に丁寧でした。しかしながら、鴨川つばめという無名の漫画家で、この時は、大ヒットすることは予想できませんでした。

「マカロニほうれん荘」の連載が始まると、学校でも「面白い漫画が始まった」と話題になりましたが、私は、特にきんどーさんのあのポーズとセリフを見て、「下品な漫画だ」と言った記憶があります。

「がきデカ」が子供が主人公で、子供向けのギャグ漫画だったのに対し、「マカロニほうれん荘」は、主人公の沖田そうじは高校生だが、ひざかたさんときんどーさんは落第生という設定で、きわどいギャグの中には、子供では理解できない(少なくとも高校生以上)ようなものもありました。

このように、またたく間に大人気作品となった「マカロニほうれん荘」ですが、作者自身の消耗やスタッフとの確執などから、たった2年半で最終回を迎えてしまいます。

その後、鴨川つばめは、続編を描いたり、ペンネームを変えて作品を描きましたが、この作品を超えることはありませんでした。後に、「消えた漫画家」として取り上げられたこともあります。

1970年代後半の、チャンピオン黄金時代を語る時、「ドカベン」「がきデカ」とともに、この「マカロニほうれん荘」が挙げられることが多く、短期間だけパッと咲いて散った一発屋でありました。

この作品の単行本は、現在も売られており、当初の「チャンピオンコミックス」版も、古書ではそれほど高い金額ではないようです。
ただ、単行本未収録の作品もあり、それが掲載されている号は、古書でも高い値が付いているそうです。

古書店巡りは趣味の一つですし、これからレトロな漫画を求めてみようかと考えています。

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