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2012年4月14日 (土)

【東京】東京十社巡り② 神田明神

今年はなぜか週末になると天候が崩れることが多く、今回の画像は以前に撮影したものを使用します。

東京十社巡りの2回目は神田明神。実は3月31日から4月5日まで、神田明神春まつりが開催されましたが、混雑するまつり期間は避けて参拝してきました。

なお、ここで開催される神田祭は、日枝神社の山王祭、富岡八幡宮の深川祭とともに、江戸三大祭とされています。(深川祭の代わりに浅草神社の三社祭とする説もある)
神田祭は、2年に1回開催され、昨年が開催される年でしたが、東日本大震災の影響で中止となりました。

Img_6623 神田明神は、御茶ノ水と秋葉原の中間あたりにあり、御茶ノ水駅からだと、前回紹介した聖橋を渡って湯島聖堂の交差点を折れ、少し下った所にあります。秋葉原からだと、あの無差別殺傷事件が起こったソフマップのある神田明神下の交差点から、神田明神通りを上ることになります。事件を起こした加藤某は、神田明神方面から車でやってきて、秋葉原の歩行者天国に突っ込みました。

正式名称は「神田神社」といい、地図等ではこちらで表記されることがありますが、一般には「神田明神」として親しまれています。

Img_6625祀られているのは、一ノ宮・大己貴命、二ノ宮・少彦貴命、三ノ宮・平将門命です。 この神社が創建されたのは730年で、当初は、、「将門の首塚」と呼ばれる将門塚(しょうもんづか)の近く、現在の大手町付近にあったそうです。
当時、将門塚の近辺で天変地異が頻発し、人々がこれを将門公の神威として恐れたため、真教上人がこれを鎮めるために奉祀して以降、戦国時代の武将などに崇敬されます。

関ヶ原の合戦に臨む徳川家康に戦勝の祈祷を行い、勝利した日を神田祭の日とされ、その後、徳川将軍家より祭礼の命が出されます。

1616年、江戸城表鬼門守護にあたるこの地に遷座し、幕府だけでなく江戸庶民にも崇敬されます。

明治維新後、明治天皇が御臨幸され、准勅祭社に指定されます。

Img_6630 ただ、その際、平将門は、天皇家に対し反乱を起こしたという理由で、明治時代に祭神から外されてしまいます。祭神として復帰したのは、ずっと時代が下った1984年にのことです。

当時の社殿は関東大震災で焼失しますが、1934年、当時としては画期的な鉄筋鉄筋コンクリート、総朱漆塗の社殿が再建されました。
東京大空襲では、この社殿はわずかな損傷のみで戦災を免れています。

現在は、「江戸総鎮守」として、神田だけでなく、日本橋、秋葉原、丸ノ内、大手町など、伝統と創造を併せ持つ町々を見守り続ける鎮守とされています。

Img_6662 一ノ宮・大己貴命(おおなむちのみこと)。だいこく様。縁結びの神様。

Img_6638 二ノ宮・少彦名命(すくなひこなのみこと)。えびす様。商売繁盛の神様。

なお、三ノ宮・平将門命(たいらのまさかどのみこと)、まさがど様、除災厄除の神様は本殿に奉祀されています。

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コメント

このシリーズを見ると、慌ただしい筈の東京をゆっくり散策できそうです。
しかしマニアですね~(笑)

投稿: 稲口町 | 2012年4月17日 (火) 05時57分

コツはなるべく混んでなさそうな時間に行くこと、混雑しないルートを選ぶことでしょうか。

投稿: 隅田川散歩 | 2012年4月19日 (木) 18時00分

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