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2011年6月25日 (土)

【東京】隅田川を歩く② 厩橋~蔵前橋

前回に続いて、駒形橋から下流へと歩きます。

なお、梅雨時ということもあり、このところ週末ごとに悪天候が続いているため、以前に撮影した画像を使用することがあります。突然、天候が著しく変わったり、急に暗くなったりすることがありますが、ご了承ください。

Img_5920 このあたりは、屋形船が多く停泊しています。これからがシーズンですね。

また、このあたりは、隅田川花火大会の第二会場となっており、この付近から花火が打ち上げられます。なお、今年の隅田川花火大会は、電力事情を考慮して、8月27日に開催されることになりました。

Img_5929 緑色の塗装が特徴的な厩(うまや)橋が見えてきました。

Img_5930 厩橋は、春日通りにある橋で、西側は台東区蔵前二丁目、東側は墨田区本所一丁目になります。

江戸の頃には、「御厩の渡し」があったそうで、この橋が架けられたのは明治に入ってからです。現在の橋は、関東大震災からの復興事業の一環として、昭和4年に完成したものです。

Img_6017 こちらは下流から見た全景。
この厩橋の下には、都営大江戸線が通っていますが、線路は橋の真下を避けて上下に分かれて引かれており、それは地図にもはっきり描かれています。
橋の真下を避けるのは、有事の際に、橋が攻撃目標にされやすいとの理由のようですが、都営大江戸線は、地中深くを通っており、仮に橋が攻撃を受けたとしても影響があるとは思えません。真相は不明のようですが、大江戸線のトンネルは戦前に掘られたとする珍説もあります。(秋庭俊「大東京の地下鉄道99の謎」より)

隅田川テラスの西側は、この厩橋で一旦途切れており、東側に渡って下流へと向かいます。

西側は、上に首都高速が通っており、東京のあちこちで言われている通り、景観を損ねること著しいのですが、川の真上を通ってないだけマシかも知れません。また、雨が降ってきた時には、格好の雨避けになります。

Img_6019 オレンジ色に塗られた蔵前橋が見えてきます。船からわかりやすいように各橋の色を違えているのでしょうか。

橋を渡って西側に移動します。

Img_6035 Img_6036 蔵前橋は、西側が台東区蔵前一丁目、東側は墨田区横網一丁目を結ぶ橋で、この道路も蔵前橋通りと呼ばれています。
それにしても、他の橋に比べ、橋名標が小さい。これがこの橋の存在価値を物語っているのでしょうか。
かつてこの場所には、「富士見の渡し」というのがあったそうで、関東大震災の復興事業として架橋されたのは、他の橋と同様です。

なお、余談ですが、この橋の東側の地名は「横網(よこあみ)」ですが、相撲からの連想で、「横綱」と誤記されることが非常に多いとのこと。注意が必要です。

Img_6027 橋のすぐ傍には、「浅草御蔵跡碑」があります。江戸時代に、年貢米などを収納、保存した場所で、大坂、京都二条と共に三御蔵と呼ばれたそうです。
「蔵前」の地名はここからきていますが、この地名が生まれたのは昭和9年のことです。

Img_6032 浅草御蔵跡碑のむこうにあるのが、東京都下水道局です。この標語はぜひ実践してほしいものですが、そのためにこの場所を紹介する訳ではありません。

Img_6034 実はこの場所は、昭和59年まで蔵前国技館があった場所で、大相撲のみならず、プロレスやボクシング、さらにアイドルのコンサートなども開催され、蔵前の顔でした。下水道局の敷地内には、それをしのばせる建造物があります。

さて、今日はここまでにして、地下鉄で帰ることにしますが、ここは、以前に紹介した、奇妙な地下鉄駅・蔵前駅がある場所です。

この蔵前橋に近いのが都営浅草線の蔵前駅で、厩橋に近いのが都営大江戸線の蔵前駅です。みなさん、くれぐれも間違えないように。

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