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2010年5月

2010年5月27日 (木)

【駅弁】和牛駅弁あれこれ①

現在、世間を騒がせている宮崎県の口蹄疫騒動。ブランド牛として有名な松坂牛、近江牛などの呼称は、その肥育地を示すもので、素牛は但馬牛が多かったようですが、最近は九州地方から買い入れた仔牛を肥育することも多いようです。(コーベビーフは但馬牛に限定されています)
したがって、宮崎の騒動が各地に波及する可能性はあるわけですが、今回はこのことを論じる訳ではありません。

以前、駅弁においては、コンビニ弁当などとの差別化のためには、和牛は最適の食材であると書きました。ここでは、その和牛を使った駅弁をいくつか紹介したいと思います。

Img_0567 まずは、やはり和牛といえば松阪。新竹商店の「匠の技・松阪牛物語」です。ブランド牛である松阪牛を使用しており、駅弁には「松阪牛証明書」が添付されています。松坂牛を名乗っていいのは、黒毛和種で、松阪肉牛生産者の会会員のもとで規定に従って飼育され、日数、体重などの規定に沿うものとされています。私は、枝肉の格付による制限があるものと思い込んでいましたが、東海農政局によると、格付による制限はないようです。
ただし、商品には格付けを明記することとされており、この駅弁の証明書には「A-4」と記載されています。(A-5が最高)

Img_0572 加熱式です。松坂牛の味を生かすためか、タレは薄めに味付けられています。胡椒が付いてますが、かけないで肉本来の味を堪能した方がいいでしょう。
ブランド牛使用で、肉の量もたっぷりとあって、値段は3,150円と高めです。通常は予約販売のみですが、京王、阪神の駅弁大会に出品されることもあります。

新竹商店では、松阪牛ではないですが、和牛を使用した駅弁を数多く販売しています。日本初の牛肉駅弁「特撰元祖牛肉弁当」やユニークな容器の「モー太郎弁当」など、駅弁大会でもお目にかかることが多いので、お薦めです。

松阪牛に対抗するブランド牛といえば、神戸牛でしょう。新神戸駅などで駅弁を販売する淡路屋は、さまざまなアイディア(加熱式駅弁、ワイン付き駅弁など)で駅弁界に革命を起してきた、日本を代表する駅弁業者です。

Photo 「牛肉王子」ネーミングに笑ってしまいそうですが、そこは関西ということで。「神戸牛100%」と書かれています。

Photo_2 もう少し牛肉の量があればと思いますが、ブランド牛使用で、1,500円では仕方がないところでしょう。

神戸牛は、素牛が但馬牛に限られ、一定の肉質(特に霜降りの度合い)のもののみ名乗ることができます。海外では「コーベビーフ」として知名度が高く、高級和牛の代名詞となっているそうです。

淡路屋には他に、ロングセラーの「肉めし」、加熱式駅弁の元祖「あっちっちすきやき弁当」、冷しゃぶが一般化する前に販売された「しゃぶしゃぶ弁当・松風、村雨」、ワインとステーキのコンビ「神戸ワイン弁当」など、ユニークな駅弁が揃っています。

新神戸駅だけでなく大阪、新大阪さらに京都駅でも販売を開始しました。また、阪神百貨店、大丸梅田店、高島屋大阪店などのデパートでも販売しています。水了軒なきあとの関西駅弁界を背負う淡路屋。関西にお越しの際はぜひ。

(②に続く)

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2010年5月18日 (火)

【音楽】Miori Spring Live

春というより初夏のような気候ですが、ながしまみおりさんの「Miori Spring Live」に行ってきました。

前回と同じ場所です。お会いしたことのある顔もちらほらですが、ご覧の通り満席。

Photo Photo_2 今回は、ちょっとセクシー衣装で登場。

Photo_3 頭に付けたひまわりは、すっかりトレードマークですね。

今回もたっぷりと食事が用意されており、ドリンクの消費量も多かったようで、かなりノリノリのお客さんもいました。

Photo_4 客席にいたはず(最初の写真の一番右)の柳沢三菜子さんも登場。1月11日の「Yell for the Dream Girls」の時と同じメドレーを披露しました。

2、3ヶ月に1回くらいのペースでライブを開催していきたいとのことです。マンネリ化しないように、衣装や選曲などに工夫が必要でしょう。

今度、皆様もぜひ。

 

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2010年5月 7日 (金)

【ミステリー】クイズ・隅田川散歩の事件簿③ 対決!散歩VSキャナリー 

お待たせしました。隅田川散歩の事件簿の第3弾です。

あれ?第2弾じゃあないの?と思われるでしょうが、第2弾は、こちらに投稿してあります。今後も、不定期に投稿する予定ですので、合わせてご覧ください。
「頭の運動」の方は、解答方法に制限があり、文字数制限もあるので、どちらに適しているかを判断し、投稿することにします。

今回は、多少コミカルタッチにしました。ミステリーファンなら、登場人物と設定が、どこかで見たことがあると感じられるでしょうが、この程度なら許されると勝手に判断して(笑)。

隅田川散歩の事件簿③ 対決!散歩VSキャナリー

連休を利用して、京都を訪れていた隅田川散歩の携帯電話が鳴ったのは、市役所近くのホテルでデジカメの画像をノートパソコンに取り込んでいる最中だった。

「京都府警の狩谷と申します。警視庁の荒川警部とは、古くからの友人です。あなたが京都にいらしていると聞きまして、お電話させていただきました。実は殺人事件がありまして、ぜひともあなたのお知恵をお借りしたいと。」

(まったく荒川警部は余計なことを言いやがって。戸津川警部じゃあるまいし、旅先でまで事件にかかわりたくないわい。)

そう独り言を言いながらも、事件現場に向かうあたりは、散歩の生来の事件好き、推理好きのなせる業である。

現場は、下鴨神社近くの府道32号線沿いのマンション。府道32号線は、市中では河原町通と呼ばれるメインストリートであり、鴨川に架かる葵橋を渡った先のこのあたりは下鴨本通と呼ばれている。

散歩が現場に到着すると、狩谷警部が出迎えた。そばには、キャナリーと名乗るアメリカ人の若い女性の姿があった

狩谷警部の部下の端口刑事の報告によると、事件の概要は、以下の通り。

被害者はアメリカ人で、ケイン・ウィリアムズ(33)。四条河原町にある英会話教室の講師。包丁で腹を刺されたことによる出血死であったが、即死ではなかったようで、ダイイングメッセージと思われる紙が残されていた。

Img_4690_2

散「被害者は、日本語が堪能だったのでしょうか?」

端「いえ、会話の方はある程度できたようですが、読み書きは小学校低学年かそれ以下のレベルだったとのことです。」

散「それで英会話教室の講師が勤まるのですかね。」

狩「いやあ、英会話教室なんて、そんなものですよ。まともに日本語を勉強している外国人講師は数えるほどなのが実態です。」

最近、英会話教室の破綻が相次ぎ、そのいいかげんな実態が明らかになっているが、講師のレベルがこの程度なのは、別段驚くべきことではないのかもしれない。

翌日、府警本部に顔を出した散歩は、その後の捜査状況を聞いた。それによると、容疑者は以下の5人。

馬渕澄人(48)被害者が勤める英会話教室の経営者。金にがめつく、被害者が住んでいたマンションの家賃もしっかりと全額給料から天引きしており、「話が違う」と訴える被害者と再三口論になっていた。

一色和弘(35)烏丸通にある呉服屋に勤務。既婚者。被害者に日本語を教えていたが、被害者が妻にちょっかいを出すので、最近は疎遠になっていた。

花隈五郎(32)京都駅近くの七条通にある旅行会社に勤務。被害者の本国との往復チケットなどを手配していたが、最近は被害者が格安旅行会社に乗り換えたので、恨んでいた。

大池宏(28)被害者の英会話教室の生徒。被害者とは、講師と生徒という関係以上のものがあったかどうかは不明。

マージェリー・エリオット(26)被害者の婚約者。アメリカ在住だが、10日ほど前から来日していた。散歩と同じホテルに宿泊していたらしい。

狩「今のところ、判明しているのは、ここまでです。」

キ「これだけの資料では、ちょっと不十分な気がしますね。」

端「これから、アリバイなどの裏取りをするつもりです。」

散歩は、この女性が、あの噂に聞く名探偵・キャナリーであることに気がついた。

(さては荒川警部の奴、俺とこの女性を対決させるために、わざわざ狩谷警部に連絡したのだな。)

散「いやいや、そこまでやっていては、私の事件簿が長くなって、読者がうんざりしてしまう。こういった事件は、ダイイングメッセージを解けば犯人がわかるというのが定番です。」

狩端「???」

散「ところでキャナリーさんは、京都には長いのですか。日本語の読み書きはできますか。」

キ「イエス。サブローのおかげで、大体のことはわかるようになりました。」

散「それはよかった。でないと、この事件は、私に著しく有利になって、推理対決にはなりませんからね。」

狩「推理対決?」

キ「ミスター・カリヤ、この方は、あの有名なミスター・エド・・・じゃなかったスミダガワですよね。そうであれば、もうすでにこの謎は解いてしまっているでしょう。私と同じように。」

狩「え?もう犯人がわかったのですか。」

散「さすがキャナリーさん。荒川警部、残念ながら、この対決、決着が着かなかったようですな。」

(問題)隅田川散歩とキャナリーは、犯人がわかったようですが、それは誰か。そして、ダイイングメッセージの意味とは?

正解がわかった方は、コメント欄に書き込みするか、narimatsu.tcn@nifty.com までメールでお願いします。正解を書き込んだ場合は、表示しません。不正解の場合でも、一部を伏せ字にすることがあります。

隅田川散歩の事件簿① ゲリラ豪雨~解決編

嘘をついているのは、佐竹俊幸。東京駅から舞浜に行くなら、京葉線を利用したはずだが、京葉線は、東京~越中島間は地下を走っているため、窓の外の雨が見えるはずがない。

井村恭介が利用しているのは、地下鉄東西線だが、この路線は南砂町駅を過ぎると地上に出る。葛西駅の手前では、窓の外の雨が見えるのは当然である。

堀内裕也のいう日本橋のデパートは、三越か高島屋だが、どちらも地下鉄駅に直結しており、外に出ることなく地下鉄に乗れる。両手に紙袋を持っていてもおかしくない。

矢島恵子が利用したのは総武線快速だが、この電車にはクロスシート車両もグリーン車も付いているから、ぼんやりと窓の外を眺めることもできる。

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2010年5月 4日 (火)

【グルメ】東京デパ地下物語③~牛肉弁当編

GW中も、どこにも出かけず、都内で過ごしています。昨年秋の連休でも同じようなことを書いた記憶がありますが・・・。

ところで、このブログも、4月29日にPCのアクセス数が5000を超え、現在、5500に達する勢いです。携帯の方も、4000を超えており、姉妹ブログの税理士のブログも2700に達しました。
貧乏人のT君が、「その10分の1くらいは自分だ」と主張していましたが、それは言い過ぎ。5000のキリ番を逃して悔しがっていましたが、自宅用のパソコンを買いなさい、でないと休日には見れないから。

さらに、なんと「サーチナ」でも、このブログが紹介されていたことを知り、ビックリ!

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0502&f=national_0502_031.shtml

(上ちゃん、お知らせいただきありがとうございました)

※なお、「サーチナ」の記事中に、水了軒の名物「シューマイ弁当」との記述がありますが、これは誤り(爆)。

2月以降、更新数が眼に見えて減っておりましたが、このブログを見ていただいている方がこれだけいらっしゃるのですから、できるだけ多くネタを見つけて書き続けていきたいと思います。

また、「頭の運動」サイトに、ミステリークイズを投稿していますが、そちらの方からも新たな読者がいらっしゃるようです。「エラたん」さん、ありがとうございます。次回のミステリークイズはもう少しお待ちください。

ところで、今回のテーマは何にしようか考えた結果、都内に居座っている関係と、「私的駅弁再生論」で、和牛を用いた弁当について触れたので、デパ地下の牛肉弁当を紹介したいと思います。

牛肉弁当といえば、人形町今半が近くにあることから、以前にここの弁当を紹介しました。やはり、牛肉弁当といえば、真っ先に取り上げるべきなのは、浅草今半でしょう。
両社の関係については、以前にも紹介しましたが、今半の日本橋支店だったのが、現在の人形町今半です。

Photo 三越日本橋本店の浅草今半「牛肉弁当」です。すき焼風に味付けられた牛肉がびっしりと乗せられています。

Photo_2 こちらは「牛玉弁当」。豆腐のかわりにいり卵が乗せられています。

もはや説明不要の有名店の弁当ですが、実は浅草今半は、東京駅のグランスタにも出店しており、そこの「駅弁屋極」や「旨囲門」で売られている、米沢駅の「牛肉どまん中」(新杵屋)や「米澤牛焼肉重松川辨當」(松川弁当店)ともろに被ってしまっています。

弁当としての出来映えは遜色ないですが、東京での知名度と出来たてを買えるという点で、浅草今半の方にやや分があるように思います。前回の記事にも書いた通り、駅弁がこうした街弁に対抗するためには、米沢という部分をもっと前面に押し出す必要があると思います。特に松川の方は、「米澤牛」というブランド牛を使っているわけですから。

デパ地下の牛肉弁当として、浅草今半に対抗できるのは、これしかないでしょう。

Photo 大丸東京店、柿安ダイニング「黒毛和牛牛めし」です。やや濃いめに甘辛く味付けられた黒毛和牛が乗っています。多くのデパートに出店しており、販売数も多く、買い求めやすいのも利点です。他に、さらに高級な松阪牛の牛めしもあります。

大丸東京店のGWおすすめ行楽弁当の第1位に選ばれていました。ちなみに第2位は、崎陽軒「シウマイ弁当」でした。崎陽軒のように、駅弁が並みいるデパ地下商品に五分以上に対抗できることもあるのだということを、改めて認識しました。

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