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2010年2月

2010年2月28日 (日)

【東京】東京マラソン2010

約3万2千人が参加した、東京マラソン2010が開催されました。

Img_4597 自宅、職場の近くを通るので、毎年見物していますが、今年はあいにくの雨となってしまいました。午前中は、かなり寒かったので、ランナーも大変だったでしょう。

Img_4583 浜町中ノ島交差点付近。往路は、新大橋通りからこの交差点を左折し清洲橋通りに入り、浅草の折り返し地点を目指し、復路は逆のコースとなります。

東京マラソンは、往路と復路で同じコースを走る個所は、日比谷~品川と銀座四丁目~浅草の区間で、コースの約半分です。折り返し地点の浅草は、中間点よりかなり後半になります。

この浜町中ノ島付近は、往路は25キロ地点の手前、復路は32キロ、残り10キロほどになります。手前を走っているランナーは、復路の人々です。あと10キロ、ガンバレ!

Img_4591 水天宮交差点付近を、ぞくぞくとランナーが走り抜けていきます。

東京マラソンの時間は、この通りが完全に封鎖されるので、徒歩で横断することもできませんが、ここには東京メトロ水天宮前駅があり、地下通路を通り抜けることができます。

Img_4594 普段は交通量が多い人形町通りも、今日はこの通り。手前の水天宮交差点で分断されているうえ、この通りは一方通行なので、車の姿はありません。この先の人形町交差点を右に行くと清洲橋通りにぶつかり、左に曲がると、やはり封鎖されている中央通りにぶつかるため、袋小路のような状態になっています。

このような状態を、迷惑に思う人もいるでしょうが、年1回のイベント、それほど目くじらを立てることもないでしょう。

3万182人が完走、完走率は94%とのこと。ランナーのみなさん、お疲れ様でした。

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2010年2月26日 (金)

【東京】首都圏の鉄道網の問題点

なんと、2月の更新は、これが3回目(汗)。

単なるネタ切れという面もありますが、税理士という職業柄、この時期は、どうしてもそちらの方に重点を置かざるを得ない事情もあります。税理士のブログの方は、もう少し更新しておりますので、興味のある方はご覧ください。
(なお、懲りずに税理士業務のCMもさせていただきます)

さて、仕事の関係上、通常の時期より電車に乗る機会が多くなっていますが、毎日のように首都圏のどこかで運転見合わせや遅延が発生しています。毎日、徒歩通勤の私は、ラッシュとは無縁の生活をしていますが、首都圏の通勤電車が不通になったり遅延したりすると、何千人、何万人に影響が出るわけですから、経済的損失は相当なものだと思われます。

先日も、雪や強風の影響で郊外の電車が遅延すると、都内を走る地下鉄にも影響が出ます。東京の地下鉄は、一部を除いて他線と相互乗り入れしているがために起こる現象です。もちろん、乗り入れ先が不通になった時は、地下鉄線内の折り返し運転に切り替えられますが、地下に折り返し施設が少ないことと、車両運用の問題もあって、ダイヤ通りの運行が難しくなるようです。

また、遅延が発生すると、電車が詰まってしまい、時間調整のための停止なども発生し、イライラさせられます。もっとも、東京の人は、もう慣れっこになっているのか、トラブルはないようです。
不思議に思っていたのは、後続電車が遅れている場合にも、運転間隔の調整と称して停止することがあることです。どうやらこれは、運転間隔を長くすると、駅に人があふれてしまい、特定の電車が混み合うので、なるべく運転間隔の差が出ないようにするためとのことです。

それにしても、ラッシュ時の首都圏の鉄道の過密ダイヤはすさまじく、よく管理できるものだと感心します。東京メトロの統計によると、各路線とも5分以上の遅延が起こらない日の方が少なく、路線によっては、月に20日以上発生しているとのことです。
もともと無理なダイヤで運行しているとの指摘もありますが、これだけの人が移動する首都圏にあっては、やむを得ないことでしょう。

これでも、首都圏は路線も増え、車両の質、運行システムも向上し、時差出勤などもあって、ラッシュ時の混雑はだいぶん緩和されたようです。昭和40~50年代はもっとひどい状況だったらしく、その時代に通勤電車に乗らなくて済んだのは、むしろ幸せなのかも知れません。

一応、東京の地下鉄は、副都心線を最後に新路線の建設予定はなく、都心部の鉄道網は確立された感があります。あとは、郊外に向かう路線の整備が課題となりますが、こちらは路線の問題だけでなく、踏切の解消など、交通網全体の問題でもあります。

今後、少子化が進み、人口減少に向かいますが、首都圏の人口は減らないとの予測もあります。これからも、安全、正確な運行で首都圏の人々の足としてより発展してほしいものです。

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2010年2月14日 (日)

【ミステリー】はたしてアンフェアか?~クリスティー「アクロイド殺し」・バークリー「第二の銃声」考察

※ 今回のテーマは、アガサ・クリスティー「アクロイド殺し」、アントニイ・バークリー「第二の銃声」のネタバレを一部含んでいます。この両作品は、解説にも「作品読了後にお読みください」と注意書きがあるように、ネタバレなしには解説が困難な作品です。

私の甥の奥様である、あいちゃんママがアガサ・クリスティーの作品が好きで、「アクロイド殺し」も読んでいるとのこと。この作品は、以前に初心者にはお薦めできないミステリーであると書いたことがある。その理由は、この作品が、本格ミステリーのセオリーに反する設定であるためなのだが、現代においても、この設定はアンフェアなのかを考察してみたい。

Img_4577 アガサ・クリスティー「アクロイド殺し」ハヤカワクリスティー文庫
The Murder of Roger Ackroyd by Agatha Christie,1926

クリスティーは、海外ミステリー作家としては、おそらく我が国で最も有名な作家であろう。いや、世界的に見ても、その翻訳数は、聖書とシェークスピアに次ぐものだそうであるから、世界一有名なミステリー作家であると言ってもよい。そのクリスティーを一躍有名にし、ミステリー作家として不動の地位を築くきっかけとなったのが、長編6作目の「アクロイド殺し」である。

ただ、この作品が発表当初から万人に名作として受け入れられた訳ではない。この設定について、欧米では、フェアかアンフェアかで大論争となり、直後にクリスティーが失踪事件を起こしている。

時は本格黄金時代。本格ミステリーのルールを定めたとされるものに、ロナルド・A・ノックスの「ノックスの十戒」、S・S・ヴァン・ダインの「ヴァン・ダインの二十則」がある。その詳細については、ミステリーサイトなどを見ていただくとして、要は読者に対してフェアな謎解きを心掛けるべきである旨が述べられている。

ところが、この作品では、読者が犯人から除外するであろう人物が犯人である。また、その人物は、名探偵ポアロのいわゆる「ワトソン役」を務める人物でもある。また、この作品自体が、この人物の一人称で書かれている点、それゆえに都合よく記述がされている点も問題とされた。
アンフェア論の先頭に立ったのは、やはり「二十則」を発表しているヴァン・ダインであった。当然のように、ヴァン・ダインは、自らの「英国ベスト11」にこの作品は選んでいない。
一方、この作品を傑作として高く評価したのが、同じ女流作家のドロシー・L・セイヤーズであった。セイヤーズは、英国ではクリスティーと並び称される女流作家であるが、我が国では長く無名で、最近になって見直されてきた作家である。

この作品では、事件解決の手掛かりはすべて提示されており、伏線も散りばめられている。もっとも、読者がその伏線をすべて看破するのは至難であるが。犯人は、当初から登場し、最後は「お約束」のポアロが論理的に事件を解決し、「真実があるだけ」として終わる。犯人の正体と、その叙述法を除けば、極めてオーソドックスな本格ミステリーである。

この作品以降は、もっと極端な例として、「探偵が犯人」などという作品も現れ、セイヤーズの指摘どおり「すべての登場人物を疑ってみるべき」というのが定着している。今日では、この設定をアンフェアだと非難する人は少数であろう。ただ、この作品の発表当時は、探偵小説のタブーに挑戦したものとして、大きな衝撃であったということだろう。

また、この作品では、最後に犯人が一人称で記述の巧妙さを自画自賛している。このように、記述そのものにトリックを仕組む方法を、今日では「叙述トリック」と称している。これに関しては、その後、模倣者が多く出現したが、やはりこの作品ほどの衝撃はない。

その中で、よくできた作品と思われるのが、アントニイ・バークリーの「第二の銃声」である。

Img_4578 アントニイ・バークリー「第二の銃声」国書刊行会
The Second Shot by Anthony Berkeley,1930

この作品は、大部分が語り手の草稿という形式で書かれており、いわゆる「小説内小説」の形式を採っている。いわば、この「小説」は殺人計画を記したものであり、その「小説」の記述は現実のものとは限らない。エピローグで草稿と現実の違いが語られることになるが、この「小説」があまりにも長いので、現実の事件として読んでしまい、その中に仕組まれた罠に読者がはまってしまう。

このバークリーという作家は、従来の探偵小説を平然と批判する記述があちこちに見られ、この作品にも、語り手の草稿の中に記されている。探偵小説作家たちは、なぜ登場人物を犯罪が行われる前に動かさないのか、と批判したうえで、犯罪者自身の視点から描いた探偵小説を書こうとした、と述べられている。
これは、倒叙と呼ばれる手法であり、草稿の最初にその記述があるため、倒叙推理小説の感覚で読めることを、あらかじめ約束している。バークリーは、別名のフランシス・アイルズ名義で、倒叙ものの名作「殺意」を発表しているが、この作品と同様の雰囲気が小説内に漂っている。

推理作家たちを集めて「推理ゲーム」をし、それを利用して殺人を行うという設定も面白く、鍵を握るのはタイトルどおり銃声である。この作家の作品に登場するロジャー・シェリンガムは、他作品でも推理ミスをするような探偵であることも、この設定には好都合であった。

決して、「アクロイド殺し」の模倣だけではない「第二の銃声」は、長く未訳であったが、1994年に国書刊行会から完訳が刊行された。バークリー自身、最近になって評価が上がっており、「ズブズブの本格もの」よりも現代の読者には受けるように思う。
「第二の銃声」のほうは、なるべく核心には触れなかったので、未読の方は、ぜひ手にとっていただきたい作品である。

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2010年2月 8日 (月)

【グルメ】人形町今半「黒毛和牛 すき焼丼」

長らく更新をサボってしまいました(汗)。ネタがないのと、自宅のネット環境を変えたため、設定に手間取っていたためですが、久しぶりに更新します。

以前に紹介したことがある人形町今半の「あったか惣菜」ですが(貧乏人のT君が初登場した記念すべき?記事)、「黒毛和牛 すき焼丼」を購入してみました。

Img_4566 Img_4569 さすがすき焼の名店だけあって、黒毛和牛の質は文句なし。肉の量もたっぷり。味付けはやや濃い目ですが、これがご飯に合います。
これで1,039円なら、むしろ安いくらいです。

店の方は高級店ですが、この惣菜店は庶民的な価格で、コロッケ、串カツ、とんかつ、カキフライなどの弁当が630~735円で売られており、T君も時々食べています。

寒い時期には、昼食時にあまり長い距離を歩きたくないので、近くにこういう店があるのは大変ありがたいです。

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